こんにちは!BEAUVESスタッフの内手です🌟
この間、東京にも雪が降りましたね!❄️
いつも雪予報になると、八王子の駅前はテレビのカメラだらけになります😂
雪の結晶の形には定番の六角形や星形など、さまざまなものがありますよね✨
実は雪の結晶って、ふたつとして同じ形は存在しないってご存知でしたか?
雪は、大気中の気温や湿度といった環境条件によって、絶え間なく変化しながら地上に降り注ぐため、同一の形の結晶は生まれないのです⛄
なので、「天から送られた手紙」と言われるようになったそうです💌
ロマンチックでとてもいいですよね💕
寒いのは苦手ですが、東京に雪が降るとテンションが上がってしまいます🤩
話は変わりますが、今回は“漢方薬”についてお話していきます📢
【漢方はダイエットに効果的?おすすめ漢方薬や体質別の選び方】をご紹介していきます🌟
「ダイエットの効果がなかなか出ない」「瘦せても一時的でリバウンドを繰り返してしまう」という悩みから、ダイエット目的に漢方薬を服用される方が増えています。
漢方薬を飲むだけですぐに瘦せることはありませんが、漢方薬の効果で体全体の巡りが整い、結果的に瘦せやすくなったりダイエット効果を高めたりする効果が期待できます。
ダイエット効果の期待できる主な漢方薬としては、以下のようなものがあげられます。
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
→代謝を改善し、脂肪燃焼を促進する効果
・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
→水分代謝を向上させ、水太りを改善する効果
・大柴胡湯(だいさいことう)
→自律神経を整え、ストレス太りを軽減する効果
・桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
→召喚機能を整え、便通を改善する効果
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
→血行を改善し、代謝を高める効果
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
→むくみや血行不良を改善する効果
【漢方にダイエット効果が期待できるのは本当?】
漢方薬を服用しても、短期間で急激に体重が減ったり、ただ服用するだけで簡単に瘦せられたりすることはありません。
なぜなら、漢方薬は本来、瘦身を目的に処方される薬ではないからです。
漢方薬は、様々な効能を持つ複数の生薬が組み合わさることで、応用的に効果を発揮し、体質改善に導く薬です。
体質や心身の状態に合った漢方薬を服用することで、本来からだに備わっていた自然治癒力が引き出され、不調が改善されると考えられています。
つまり、漢方を取り入れることでからだ全体の巡り(消化・吸収・代謝・排泄)が整えられるため、結果的に瘦せやすくなったりダイエット効果を高めたりする可能性が期待できます。
【太る原因から考えるダイエットに使う漢方を使うメリットとは】
では実際に漢方薬を服用することで、具体的にどのようにダイエット効果が発揮されるのでしょうか。太ってしまう原因と共に漢方薬を服用するメリットについてご説明します。
🔶食べ過ぎ
食事から摂取したエネルギー量が消費量を上回ると、余ったエネルギーが体脂肪へと変わり、肥満につながります。
食べ過ぎに対しては、まずは食生活を見直すことが大切ですが、漢方薬を服用することで食欲がコントロールしやすくなる場合もあります。
また、漢方薬の服用で自律神経が整えられ、ストレスによる過食を抑えたり、消化管の機能を改善して排泄を促したりできる場合があります。
🔶運動不足
運動不足になると摂取したエネルギーが消費できずに体に蓄積されます。また、筋力が低下して基礎代謝も落ちるため、体が太りやすい状態になります。
運動不足は内臓脂肪型の肥満を引き起こし、高血圧や糖尿病、脂肪異常症などの生活習慣病にもつながることが知られています。
運動不足の状態を漢方だけで改善することは難しいですが、漢方薬の種類によっては内臓脂肪の燃焼を助けるものもあります。
🔶ストレス
ストレスにより、自律神経が乱れることでからだ全体の血流の悪化をまねきます。すると内臓が冷えやすくなり、基礎代謝が低下して肥満につながります。
また、ストレスは接種中枢を刺激し、満腹中枢を鈍化させる作用もあります。そのため、食欲旺盛になりいくら食べても満足感が得られにくい状態になってしまうのです。
漢方薬を服用して自律神経を整えたり、体を温めて血行を促したりすることで、ストレスによる過食や基礎代謝の低下を抑えられる場合があります。
🔶むくみ・冷え
冷えによりからだ全体の血液循環が滞っていたり、胃腸機能が弱っていたりすると、体内に余分な水分や老廃物がたまりやすくなります。その結果、むくみができて、いわゆる”水太り”の状態になってしまいます。
むくみはマッサージや時間の経過とともに改善されますが、何度も繰り返す場合はからだがむくみやすい体質になっている可能性があります。
漢方薬を服用して余分な水分の排出を促したり、血行を促進してからだ全体を温めたりすることで、水太りを解消できる場合があります。
🔶ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンの一つであるエストロゲンには、脂肪の燃焼を促す働きがあります。そのため生理不順や更年期でホルモンバランスが乱れたり、エストロゲンの分泌量が減少したりすることで、脂肪がつきやすい状態になってしまいます。
漢方によってはホルモンバランスの乱れを整えることで、ダイエット効果が期待できるものもあります。
【ダイエットしたい人が漢方を選ぶ時のポイント】
上記のように太ってしまう原因はさまざまあり、体質によっても適した漢方薬は異なるため、漢方薬のダイエット効果を正しく引き出すためにはご自身の心身の状態や体質に合わせた漢方薬を選ぶことが大切です。
漢方薬を選ぶ際に主なポイントとなる「気・血・水」と「証」の考え方についてご紹介します。
「気・血・水」
気・血・水は心身の不調の原因を知る目安となります。
漢方では「気・血・水」の3つの要素がバランスよく体内をめぐることで健康を維持できると考えています。
気:心身を動かす生命エネルギーのこと。
血:血液や血液の中に含まれる栄養のこと。からだ全体に栄養分や潤いを運んでくれる役割をもちます。
水:リンパ液、汗、涙、唾液など血液以外の体液のこと。からだ全体に潤いを運んでくれる役割をもちます。
たとえば、「気」が不足すると胃腸機能が低下したり、「血」の流れが悪くなると血行不良になったり、「水」の巡りがが滞るとむくみや冷えの原因になったりします。
「証」
証は個々の体質や今の体の状態を知る目安となります。
同じ人でも時期や環境によって異なる場合があります。
実証:余分なものを体外へと排出することができない状態
虚証:からだに必要な気・血・水が不足している状態
中間証:実証と虚証の症状が入り混じっている、もしくはどちらともいえない状態
【ダイエット効果が期待できる漢方とは】
では、ダイエット効果のある漢方には、どのようなものがあるのでしょうか。
具体的な漢方の種類と、それぞれの特徴や選び方についてお伝えします。
🔷防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)🔷
食事によってカロリーを取りすぎると、胃腸に熱がこもりやすくなります。その結果、消化機能の低下や便の乾燥をもたらし、便秘や肥満の原因となってしまうのです。
防風通聖散には、体を温めることで発汗を促し、腸の熱を下げながら体内に蓄積された不要物を排出しやすくする働きがあります。便秘の改善だけでなく、むくみや熱を持つような炎症疾患にも効果的です。
また、配合生薬の「麻黄」に含まれるエフェドリンには交感神経を活性化させる作用があります。「甘草・荊芥」はその働きをサポートし、全身の新陳代謝を高めることで脂肪を燃焼させる作用を持ちます。
そのため、お腹周りの皮下脂肪を減らすだけでなく、内臓脂肪にも効果が期待できます。
〈服用がオススメな人〉
体力のある実証タイプの人の「脂肪太り」にオススメの漢方薬です。
特に、太鼓腹で食欲旺盛、便秘、のぼせ、赤い吹き出物がある人に服用が向いているでしょう。
〈服用に注意が必要な人〉
虚証タイプで胃腸が弱い人・下痢しやすい人:配合生薬の「大黄・芒硝」は緩下作用があるため下痢や軟便の症状が悪化する可能性があります。
冷え性の人:防風通聖散には熱を冷ます作用があるため、服用を続けると冷え性が悪化しやすくなります。
🔷防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)🔷
防已黄耆湯は、胃腸の消化を助けるとともに、体の水分代謝を高めることで、余分な老廃物を尿として排出する働きがあります。
特に、配合生薬の「防已・黄耆」には、体の不調からくるむくみや発汗異常の症状を抑えて、からだ全体の水分バランスを整える作用があります。
内臓脂肪肥満型は、血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールが増えてしまい、動脈硬化の原因にもなりやすい肥満です。防已黄耆湯には、内臓脂肪肥満型および動脈硬化の予防効果がある可能性についても研究で報告されています。
〈服用がオススメな人〉
虚証タイプで体力は虚弱~中程度、疲れやすく胃腸が弱い人にオススメの漢方です。虚証タイプの人は気の不足から水・血の流れが滞っていわゆる「水太り」の状態になっています。
特に、下半身太りが気になる人で、水太りによる関節の痛みやだるさがある人、多汗症の人も使用するとよいでしょう。
🔷大柴胡湯(だいさいことう)🔷
大柴胡湯は、自律神経に働きかけながら消化管機能を整える作用があります。
配合生薬の「柴胡」には精神安定作用があり、ストレスによる過食を抑えます。また、「芍薬・枳実」が胃腸の働きを活発にし、「大黄」が便の排出を促すことで腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。
さらに大柴胡湯には、脂質代謝を高めることで余分な脂肪の吸収を抑える作用があり、特に中性脂肪やコレステロールを下げる働きが報告されています。
いわゆる「ストレス太り」に有効な漢方薬です。
〈服用がオススメな人〉
実証タイプの便秘の訴えがある人で、ストレスから暴飲暴食してリバウンドを繰り返してしまう人におすすめの漢方です。特に筋肉質の人に効きやすく、体力があり元気な人の胃炎、便秘、高血圧のほか、肥満に伴う肩こり・頭痛・神経症などにも効果があります。
〈服用に注意が必要な人〉
・虚証タイプで胃腸が弱い人
・冷え性の人
🔷桃核承気湯(とうかくじょうきとう)🔷
桃核承気湯には、血液の巡りをよくして熱を分散させるとともに、消化管の働きを整えて便通を改善してくれる作用があります。
配合生薬の「桃仁」が血液循環を良くして便通の排出を促します。さらに「大黄・芒硝」が緩下作用を示すほか、「甘草」が消化管の調子を整え炎症を抑える作用を持ちます。
そのため桃核承気湯は排泄作用が強く、老廃物の蓄積や炎症が過剰にある場合に処方され、痛みを緩和する効果もあります。
また、女性ホルモンの一つであるエストロゲンが減少すると、脂質代謝が低下して太りやすくなります。さらに血の巡りが滞ることで生理不順や生理痛、のぼせなどにもつながります。桃核承気湯はこのような女性特有の症状を発揮するため婦人薬の一つとしてよく使われます。
〈服用がオススメな人〉
実証タイプの肥満で、血行不良があり便秘がちな人、ホルモンバランスの乱れからくる冷えやのぼせ(ホットフラッシュ)がある人におすすめの漢方です。
特に下腹部が張るような慢性的な便秘の人に効果を示すために、ダイエット効果が期待できます。
〈服用に注意が必要な人〉
・虚証タイプで胃腸が弱く、下痢しやすい人
・冷え性の人
🔷桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)🔷
桂枝茯苓丸には、血・水の代謝に作用して、血行不良の状態を改善することで、下半身の冷えや上半身ののぼせを緩和してくれる働きがあります。
配合生薬の「桂皮」はからだを温める作用が強く、「茯苓」と共に皮膚表面の新陳代謝を活性化します。さらに「桃仁・牡丹皮」が停滞していた血液の流れを改善します。
また桂枝茯苓丸は血液を全身に巡らせることで、ホルモンバランスを整える作用も期待できます。ホルモンは脂質の代謝や自律神経の働きなどに関与します。
実際に、更年期における脂質代謝の低下において、桂枝茯苓丸は中性脂肪の代謝を促進し、動脈硬化や心筋梗塞の予防に効果があることが報告されています。
〈服用がオススメな人〉
比較的体力がある人向けで、ホルモンバランスの乱れから冷えやのぼせを伴う肥満に効果があります。血行不良を改善するのが主な作用であるため、生理不順や生理痛、更年期障害のほか、しみ、湿疹、ニキビに悩んでいる人にも効果的です。
〈服用に注意が必要な人〉
虚証タイプの人:胃腸が弱い人や疲れやすい人、免疫力が低下している人など虚弱体質の人は合わない場合があります。
🔷当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)🔷
当帰芍薬散には、血の不足を補うとともに水の巡りをよくすることでからだ全体の代謝を整える作用があります。全身の血行を改善してからだを温めてくれるため、全身のむくみや水太りにも効果的です。結果としてダイエット効果が期待できる場合もあるでしょう。比較的即効性が高く、二週間程度の服用で効果を感じることもあります。
配合生薬である「当帰・芍薬」に補血作用があるほか、「沢瀉・茯苓」などが水の代謝を整えます。生理不順や生理痛、更年期障害をはじめとした女性特有の症状を改善してくれるため、女性の三大漢方薬の一つに数えられています。
〈服用がオススメな人〉
虚証タイプでホルモンバランスの乱れを伴う肥満の人におすすめの漢方です。冷えやむくみ、貧血、生理不順などの症状が気になる人に向きます。
〈服用に注意が必要な人〉
胃腸が弱い人:食欲不振や吐き気、嘔吐や下痢などを起こしやすい人は、副作用で胃部不快感などの消火器症状がおこる場合があります。
漢方薬を服用してから効果を実感するまでの期間は、漢方薬の種類や症状の程度、生活習慣などによって個人差が出てきます。
一般的には、ダイエット効果を実感するまでには少なくとも1か月以上の継続は必要です。3か月~半年以上継続することで、体質が改善され、症状が安定するようになります。
いかがでしたか?
漢方薬を飲むときは、自分の体質にあった漢方薬を選ぶようにしましょう💡
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